自分に合ったスタイルで!話す・楽しむ・しっかり学べる英会話アプリ4選

※この記事は 2025年7月現在 の情報をもとに作成しています。

英会話を始めたいけれど「いきなりフリートークはちょっと不安…」「気軽にスマホで学びたい」──そんなふうに感じている方は多いのではないでしょうか。最近では、テキストやシナリオに沿って自分のペースで話せる英会話アプリも増えてきており、スキマ時間で無理なく続けられる点が魅力です。

英語のアプリって多すぎて、どれを使えばいいか迷うなぁ…。
目的別に選べば大丈夫ですよ。今回は人気の英会話アプリ4つを簡単に比較してみましょう。
それぞれ特徴が全然違うんですよね。
目次

まずは比較で全体像をつかもう

英会話アプリといっても、それぞれ得意な分野や学習スタイルが違います。たとえば「AIとたくさん話せるアプリ」もあれば、「TOEIC特化型」「初心者向けにやさしく設計されたもの」などさまざま。まずは4つの人気アプリを比べて、全体の特徴をざっくりつかんでみましょう。

Speak(スピーク)

目的: スピーキング力向上
レベル: 中級〜上級
学習スタイル: AIと自由に会話
こんな人に: とにかく話したい人

Gymglish(ジムグリッシュ)

目的: 総合的な英語力
レベル: 初級〜上級
学習スタイル: ストーリー形式のレッスン
こんな人に: 楽しく継続したい人

スタディサプリENGLISH ビジネス英語コース

目的: ビジネス英語力の強化
レベル: 初中級〜中上級
学習スタイル: ストーリー仕立てのレッスン + 解説動画で理解を深める
こんな人に: ビジネスシーンで使える英語をしっかり学びたい人

スピークバディ

目的: たくさんの必須フレーズを身につける
レベル: 初心者〜中上級
学習スタイル: シナリオに沿ったレッスン
こんな人に:デザインも気分も大事!楽しみながら続けたい人

迷ったら、自分の目的に近いものから見てみましょう。

各アプリの特徴とおすすめポイント

Speak(スピーク) – AIとたっぷり話せる

  • 主な特徴: AIとのリアルタイム対話で、圧倒的な発話量を実現。1回20分で1,000語以上のアウトプットが可能。
  • 学習内容: ネイティブが日常会話で使う自然な表現を多数収録。省略形やカジュアル表現も豊富。
  • 対象レベル: 中級~上級者向け。ある程度基礎がある人におすすめ。
  • おすすめポイント: 間違いを恐れずに話せる環境、AIによる発音・文法フィードバック機能が高評価。
  • 注意点: TOEICなどの試験対策には不向き。
とにかく英語をたくさん話したい人には、Speakがぴったりですね。

Gymglish(ジムグリッシュ) – 物語で楽しく学べる

  • 主な特徴: ユーモアあるストーリーで、毎回飽きずに学べるのが魅力。
  • 学習内容: 物語形式で文法・語彙・リスニングを自然に習得。AIがレベルに応じた内容を提供。
  • 対象レベル: 初心者~上級者まで幅広く対応。
  • おすすめポイント: 学習が楽しく継続できると評判。個性的なキャラや展開が面白い。
  • 注意点: 日本語訳や解説がなく、初心者にはややハードルが高い。
勉強をしながら思わず笑ってしまうのは、Gymglishならではですね。

スタディサプリENGLISH ビジネス英語コース – 実践力が身につく

  • 主な特徴:ストーリーに沿って進むレッスンで、実際のビジネス英会話をシーン別に学べる。ストーリーは「下町ロケット」などを手がけた脚本家・稲葉一広さんが監修。
  • 学習内容: ストーリーに連動したレッスンに加え、講師によるわかりやすい解説動画ついているのが特長。
  • 対象レベル: 初中級~中上級者。ビジネス英語初心者も安心。
  • おすすめポイント: アプリで完結するから続けやすい。スキマ時間でも一部だけでも取り組めるので、忙しい社会人にも好評
  • 注意点: このコースはビジネス英語に特化しているため、日常英会話を学びたい人は「日常英会話コース」の方が適しています
私は1年使いました。ストーリーがすべてつながっているので、最初から順番に見たくなって、一番下のレベルからやりました。下のレベルでも知らない表現が出てきて、結果的にとても勉強になりました。講師の解説動画とストーリーが本当によかったです。

スピークバディ – 初心者にもやさしいAI英会話

  • 主な特徴: 感情豊かなAIキャラクターと会話できる、初心者にも優しい英会話アプリ。
  • 学習内容: スピーキングを中心に、発音・リスニングを強化。1000以上のシーン別会話を収録。
  • 対象レベル: 初心者~中上級者。英会話を楽しく始めたい人におすすめ。
  • おすすめポイント: AIがレベル・弱点を自動分析してくれる。発音指導や復習機能も充実
  • 注意点: フリートークの自由度はないので、上級者は少し物足りなさを感じることも。
私は1年使いました。様々なシーンに対応したストーリーもうまくできているし、キャラデザインも魅力的なので、飽きずに楽しく学習できました。ビジネスシーンもありますよ。私は応用練習を表現が身につくまで何度も繰り返しやりました。

📝この記事ではざっくり比較をしていますが、今後それぞれのアプリについて、より詳しく紹介する記事も追加していく予定です。

フリートーク機能の有無と特徴

最近の英会話アプリでは、AIとのフリートーク機能が注目されていますが、「自由に話せる」といってもスタイルや自由度はアプリごとに大きく異なります。

ここでは、主要4アプリのフリートーク機能について「有無」や「自由度の違い」を一覧で比較し、その後に各アプリの特徴を紹介します。自分に合ったスタイル選びの参考にしてください。

アプリ名フリートーク
Speak◯(自由度が非常に高い)
スピークバディ△(シナリオ形式)
Gymglish△(Premium限定)
スタディサプリ×(なし)

フリートークの「自由度」は、ただ話せるかどうかだけでなく、AIがどこまで柔軟に応じてくれるかにもよります。以下に、それぞれの特徴をまとめました。

Speak(スピーク)

フリートーク: ◯(自由度が非常に高い)
特徴: 自分でシチュエーションを選び、他ユーザーのトピックも活用可能。AIとのやり取りも自然で発話量が多い。
おすすめ: とにかく自由に話したい人に最適

スピークバディ

フリートーク: △(制限あり)
特徴: 「バディチャット」機能でその日のレッスンに関連した会話を練習。完全自由ではなく、あらかじめ用意された流れに沿って会話が進む。
おすすめ: 学んだ表現をすぐ試したい初心者〜中級者。

Gymglish

フリートーク: △(Premiumプラン限定)
特徴: Q&A形式のAIとの会話練習あり。ストーリー中心の学習にプラスできる程度。
おすすめ: 総合学習の中にスピーキングも取り入れたい人。

スタディサプリ(ビジネス英語)

フリートーク: ×(なし)
特徴: 実践的なビジネス英語を、ストーリー仕立てのレッスンで学べる。会話よりも応答力やリスニング力を鍛えるトレーニングが中心。
おすすめ: ビジネスシーンで使える表現を、基礎からしっかり身につけたい人

スピークバディは、賀来賢人さんが出演しているCMでは「AIと自由にフリートークできる」ように見えますが、実際はあらかじめ用意されたシナリオに沿って進む「バディチャット」という形式でした。その点は注意が必要です。

無料体験と自動課金・解約について

英会話アプリは、無料体験後に自動で有料プランに移行することが多いため、注意が必要です。

アプリ名無料体験自動課金
Speak7日間あり
Gymglish15日間なし
スタディサプリ7日間あり
スピークバディ3日間あり

アプリを削除するだけでは解約になりません課金の停止には、「App Store」や「Google Play」の定期購読設定、またはWeb上のマイページなどから、自分で解約手続きをする必要があります

※ どこで解約できるかは、最初にアプリを登録・課金した場所によって異なります。 App Store経由で登録した場合は「iPhoneの設定」から、Google Play経由の場合は「Google Playアプリ」から、アプリ内で登録した場合は「マイページ」や「設定」メニューから解約できます。

えっ…アプリ消しただけじゃダメなの!?
その通りです。定期購読の停止は「設定」や「マイページ」から自分で行う必要があります。アプリを消すだけでは止まりませんよ。

まとめ:目的やレベルに合わせて、まずは無料体験から!

英会話の学び方にも、いろいろな選択肢が出てきました。「とにかく話すのが好き」「楽しみながら続けたい」「TOEICの点数を上げたい」——そんな目的に合わせて、今ではアプリを使って、誰でも気軽に英会話を始められるようになりました。今回ご紹介したアプリは、すべて無料体験つきなので、まずは気になったものから試してみるのがおすすめです。

今回は、4つの英会話アプリをご紹介しましたが、他にも注目のアプリはあります。たとえば、発音指導に特化した「ELSA Speak」や、無制限で会話練習ができる「Endless(エンドレス)」など、それぞれ独自の強みを持っています。学習の目的やスタイルに合わせて、いろいろ試してみるのもおすすめです。

「話す・楽しむ・スコアを伸ばす」——自分の目的に合わせて、英語学習を楽しんでいきましょう。

学びに迷ったときは、まず“試してみる”のが近道ですね。無料体験をうまく活用しましょう。
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